Android Studioでコード入力をするとき、候補となるクラスやメソッドが自動的にポップアップで表示されるのが「コード補完」という機能。
この便利な「コード補完」が、突然機能しなくなったときの対処法です。
目次
キャッシュの削除「Invalidate Caches / Restart…」
コード補完機能を使うように設定しているのに機能しないというときは、キャッシュを削除してみます。
私の場合は、これで解決しました。
環境設定をチェックする
キャッシュの削除をしても表示されないなら、そもそもちゃんと設定されているか確認しましょう!
Android Studioのコード補完の設定ダイアログを表示します。
Macなら、メニューバーから[AndroidStudio]>[Preferences]を選択。
画面左側で[Editor]>[General]>[Code Completion]を選んで、「Show suggestions as you type」にチェックが入っていればOK。
「コード補完(code completion)」というのは、コードを入力し始めたときにその言語の仕様に基づいて、後ろに続く可能性のあるキーワードなどを選択できるよう表示してくれる機能です。
うろ覚えのコードでも候補を出してくれるし、オプション引数も表示されるので、とても便利。
ほとんどのコードエディタに備わっている機能なので、もし表示されていないなら使っているエディタの設定を確認してみるといいですよ。